- 2009-09-23 (水) 2:00
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ピーターが前回5月に来日した際に、
次のような話をしてくれました。
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見て下さい。
ここに大きな、大きな板があったとしましょう。
幅が3m、厚さが1m、長さは数十mはあろうかという、
巨大な板です。(もちろん、実在はしません)
この板を、床の上に置きます。
そして、その板の上をゆっくりと歩いたとしましょう。
まずはピーターが歩きます。
トコトコトコ……。
もちろん、何も起きません。
板の“はし”まで行ったら、回れ右をして、来た道を戻ります。
ピーターは板を“はし”から“はし”まで行って、
そして元の“はし”まで帰ってきました。
もしこの板の上を、他の方に歩いて貰うとしたら?
答えは簡単です。
どんな人も簡単にその板の上を歩いて往復することができます。
そして、どの人もつまらなそうな表情をするでしょう。
もしあなたが五体満足な体だったとしたら、どうでしょうか?
この板の上を歩けますか?
もちろん、簡単に歩けますよね。
そして、次にピーターは、ケンケンで板の上を往復したとします。
ケン、ケン、ケン……。
やはり、何事もなく、往復することができます。
今度も同じように、一般の方にケンケンで板の上を
往復して貰うことにしました。
結果は同じです。
全員何事もなく、しかしつまらなそうにケンケンで往復します。
もちろん、あなたもケンケンで板の上を往復することは
できると思います。
そして、ここからがポイントです。
ビューーッ。
クレーンを使ってこの板を地上300mの、
ビルとビルの間に橋のようにかけたとします。
そして、ピーターは人々に言います。
「ついて来て下さい」
板が床の上に置いてあった時と同じように、
ピーターは板の上を歩いて往復します。
しかし、ほとんどの人は怖がってビルとビルの間にある
板の上には近寄ろうとしません。
恐怖を感じているのです。
あなたはどうでしょうか?
地上300mの、ビルとビルの間にかかっている
板の上を歩いて往復できますか?
さて、この話には続きがあります。
ピーターは、ビルの間にある板を元通り地上に降ろしました。
そして、また言います。
「私についてきて下さい」
地上300mに板があった時には渡れなかった人も、
これなら大丈夫だと、全員が板の上を往復できました。
そして、ピーターは種明かしをします。
床の上にかかっていたカーペットをはがしてみると、
なんと! そこには床はなく、300mの穴が空いていたのです。
そして、ピーターが人々に言いました。
「あなたが今、何事もなく渡ることができたこの板は、
あなたが先ほど渡れなかったビルとビルの間にかかっていた板と、
全く同じ状況ですよ。
なぜ、今は板を渡れたのでしょうか?
板は変わっていません。
どちらも板の下には300mの空間があります。
あなたの能力が変わったわけでもありません。
一体、何が変わったのでしょうか?
ビルとビルの間に板があったときは、恐怖を認識しただけなのです。
その恐怖が、私たちの行動を止めてしまうのです。
しかし、実際に行動してみればできましたよね?」
いかがでしょうか?
あなたも恐怖を感じることによって、
行動していなかったことはありませんか?
しかし、実際に行動してみればそれはできるのです。
人生の質は、あなたが快適に受け入れることができる、
「不確実さ」に直接的に比例します。
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いかがでしょうか?
以上の話は、ピーターが比喩として話した内容です。
あなたのご参考になれば幸いです。
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